2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が24日に行われ、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードが対戦。アトレティコの1点リードで迎えた後半アディショナルタイムにセルヒオ・ラモスのゴールで同点としたレアルが、延長後半に3得点を挙げ、4-1と逆転勝利し、悲願の“ラ・デシマ”(10度目の欧州制覇)を達成した。 同試合の延長終了間際120分、レアルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが自身で獲得したPKを決め、チーム4点目を挙げたが、この得点により今シーズンのCLでの得点数を17ゴールとし、大会得点王となった。 17得点は同大会での1シーズン最多得点記録。大会通算ゴール数も67ゴールとし、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並んだ。歴代最多得点記録を保持する元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスの71得点にも、あと4点と迫っている。 ■2013-14シーズン、チャンピオンズリーグ得点ランキング 1位 17得点 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/ポルトガル) 2位 10得点 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(パリSG/スウェーデン) 3位 8得点 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード/スペイン) 3位 8得点 リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン) 5位 6得点 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C/アルゼンチン) 5位 6得点 ロベルト・レヴァンドフスキ(ドルトムント/ポーランド) 5位 6得点 ギャレス・ベイル(レアル・マドリード/ウェールズ)